プノンペンを発つ前に。

はじめに。

ポルポトについての記事を書きます。
これは30年前に実際に起きた話です。そして多くの人は、この場所に足を運ぶことは無いと思います。
だからこそ、行ってみた人の感想を読んで欲しいと思います。
遠くはない30年前、同じ民族が虐殺しあうという負の歴史を持つカンボジアについて。是非知って欲しいです。

140621-028

プノンペンではあまり人とも会えずに過ごしていたので
このキリング・フィールドとトゥールスレンを見た感想を自分の中で消化するしかなかった。

宿に戻ってからは、ポルポト政権下で起こったことで理解が足りていないところを
漁るようにネットで調べた。

何よりも
こんなに穏やかで優しくて明るいカンボジア人がなんでこんな狂気に走ってしまったんだろう?
こんなすごい過去を、カンボジアのみんなどう受け止めてるの?
なんだか混乱のほうが大きかった。

そうしてポルポト→学校教育崩壊→社会崩壊→一から作りなおして30年たった「今」

なんだというのが繋がった。
学校がないのも、先生がいないのも 改善途中なんだって。

もう一つ疑問だったのは
「子どもたちはこの事実を知っているのか?」
「知っているとしたら、いつ教えられたのか?」ということだった。
あのキラキラな笑顔の孤児院とフリースクールの子どもたちは この事実をどう受け止めているのか。
学校教育ではどのように伝えているのか。。

結局、学校できちんと教えているという事実はわからないままカンボジアを後にしてしまった。
今30歳くらいの人で、大学の授業で知った。という人がいたので  もしかしたら…という思いもある。

今、少し時間をあけてベトナムでこの記事を書いている。
ベトナムも30年前まで戦争下にあった地域だけれど、それももう観光資源化されていて
住んでる人も悲壮感なんて一切なく 明るい。

やっぱり時間はすべてのことを癒してくれるんだということと、

忘れるようにできている。と感じる。

カンボジア人はやっぱり素直だから、そういう圧力に飲まれてしまったんじゃないかと 解釈してみた。
そうなると、これから発展していくであろうカンボジア。
住む人の心が、このまま豊かであるように祈らずにはいられない。

2014-07-13 | Posted in 04ヶ国目 カンボジアNo Comments » 

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