この旅一、まさかな事件が起こった。inプラハ、ブリュッセル

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夜行列車でクラクフからプラハに向かう。

3日前に切符を買ってみたものの、60ユーロくらい。
やっぱりヨーロッパの物価は高い。
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チェコやオーストリアは中欧というか、西欧諸国に次いで国力があるイメージ。
そしてチェコといえばビール!!
なんとここでは水よりもビールは安い。笑
そして世界一ビールを飲んでいる国である。
わたしがヨーロッパの、特にチェコやベルギーのビールが好きな理由は
「フルーティ」
これに尽きる。
日本のビールはコクとか、キレが重要で、辛口が主流。
対してチェコ、特にベルギーは、口当たりがやさしかったり、軽くて飲みやすい。
中にはチェリーのビールとか、ワインに近いような甘いビールもある。
単に甘党と言ってしまえばそうなのだけど、
そこにビールの奥深さを感じてしまうのである。
さて、ビール雑談はおいといて。
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そう、旅とはまさかな場所で、まさかな人と出会ったり、まさかな事件に巻き込まれたりするものです。

※少し長いです。よろしければおつきあいください。
ドミに日本人3人だけ!って油断していたのが、本当にいけなかった。
「iPadがない!!」
同じドミに宿泊していてた、日本人女子リサちゃんのこの声で目が覚める。
「え??」(゜∀。)
だって、この部屋には日本人の私たち3人だけ…え、ほんとに無いの??
と驚く。
イスラエルで以前会った、りさちゃんとなっちゃんに偶然このドミで再会したのは
昨日の夜のこと。
10人ドミで、利用者はわたしたち日本人3人だけ。
そういえば、寝ぼけ眼だったけど、朝方めっちゃうるさかった。
だれかがガタガタゴソゴソしていたんだけど、そのまま寝倒していた。。
あのうるさい人が犯人?でも誰??
ってことでレセプションに確認したら、深夜、わたしたちの部屋にチェックインした男性がいて
早朝チェックアウトしたことを知る。
絶対そいつだ!!
最近ユーレイルパスを失くしてしまったりさちゃん。。
追い打ちをかけるようにiPadまで盗まれてしまい、涙目に。。
「モノはまた買えるから!カラダが無事なら大丈夫!!!」
と励ます。
っていうかわたしの荷物は大丈夫なんだろうか…?
と確認しに部屋に戻ると
一眼レフが無い。
ウエストポーチがない。
その中に入っていた
財布(クレジットカード、現金400ユーロ)
HDD 1テラ
ヴィクトリノックスの十得ナイフ
無い。
サブバッグの中の
ポータブル充電器
iPhone5cのケーブルが無い。(iPhoneは無事!!)
ないないない!!!!!
高価なものを順番に持っていかれたような感じ。
サブバックは漁られ、床に置いたままだったウエストポーチは根こそぎ持って行かれた。
幸いPCとiPhone5C は無事だったけど、
写真のデータが。。
全身の血の気が引くような。。え、嘘でしょ?人の心配してる場合じゃないじゃん。。
なんかどっと疲れが。
さっきの自分のセリフが蘇る。
「モノはまた買えるから!カラダが無事なら大丈夫!!!」
うん、そういうことだ。
相棒のカメラが失くなったのは悲しいけど、なにより写真のデータを返して欲しいけど
クレジットカードは止めればいい。
お金はしょうがない。また稼げばいい。
取り返しのつかないものは何一つ無い。
大丈夫。
カード会社への電話、カードストップ、再発行手続き
保険会社への電話を済ませ、
午後にベルギーへのフライトが控えているけど、まだ間に合う。
なっちゃんとりさちゃんと一緒に近くの警察に行き、事情を説明。
英語が話せる人がいないので、午後にもう一度来てほしいとのこと。
ここでわたしはタイムアウト。
チェコ警察のメールアドレスをもらい、空港に向かった。
チェコのプラハから、ベルギーのブリュッセルへ。2時間ほどのフライト。
機内の中も、落ち込んではいたけれど、正気を保っていた。
まだ、ケータイとパソコンがある。これが生きてるから大丈夫。
ベルギーの空港に到着したのは夕方18時ころ。
そこからブリュッセルノード駅(宿の最寄り)に行くのにバスと電車をのりついで2時間ほどかかった。
最初、ブリュッセルノードで降りるはずが、ひと駅乗り過ごしてしまい
車掌さんに「乗り過ごした!」といったら、「大丈夫、次の駅で乗り換えて!」と笑ってくれた。
電車を降りると、見ず知らずのおじさんが、わたしと車掌さんの会話を聞いていたのか
「◯◯ホームのこの電車に乗れば、君がいきたい場所に行けるよ」
と教えてくれた。ありがとう、と答えた。
おじさん、さりげない優しさ満載すぎるでしょ。。
やばいやばい、優しくされると、やばいんです。。
今まで平気だったのに、一気に涙が溢れてきた。
こんなに優しい人もちゃんといる。。
優しさが心に沁みたみたいで、言葉では説明できないんだけど、我慢しても涙がぼろぼろ出てくる。
窓の外を見ながら、気付かれないように泣いた。
ようやくブリュッセルノードについた。
夜の21時。
さて、宿の場所がわからない。Googleマップも更新できてない、Wi-Fi使える場所もない。
駅の中の店はほぼほぼ閉まり、暗い雰囲気だった。
黒人さんが多い。。なんか雰囲気悪い。。
駅の出口に立っていた、ひとりの男性に、このホテルを知っているか尋ねると
「ああ、よく知ってるよ、こっちだ
と歩き始めた。内気そうな男性で、会話をすることなく、こっちこっち と歩いて行く。
もしかしたらホテルのスタッフだったのかな、よかった、とわたしもついていく。
わたし「あれ、ほんとにこの道であってるの?」
男「ここの公園を行くと近道なんだ」
あー、なんかヤバイな。。
男「ここで合ってるか、先に行って見てくるよ!」
とわたしの手の中のケータイをひったくり、走り去ってしまった。
え、あの人ケータイ持っていったけど??しかも走り去った??
え、まさか、ケータイ盗られた??
男を追いかけるも、20㎏近い荷物を後ろと前に背負っているので速くなんて走れない。
ほんとに彼は宿を探しに行ってくれて、ケータイを持って戻ってきてくれるんじゃないかって願った。
あたりを一周したけど、男の姿はなく、ああ、彼はわたしのケータイを盗んでいったんだとわかった。
もうわたしのケータイは帰ってこない。
なんなの、今日1日。どれだけついてないのよ。
人間なんて腐ってる。
人間なんて信用出来ない。
声を上げて、路上で泣いた。
泣き崩れた。
すると「どうしたんだ」と何人か集まっていた。
わたしは「男がiPhoneを盗んでいった、予約した宿に行きたいでもケータイがないから場所がわからない」
と泣きながら言った。
身なりのきちんとした黒人の男性がいて
その後に黒人の女性も来た。
彼女は、わたしが行こうとしている宿を地図で調べてくれて
「この黒人の男性が車を持ってるから、あなたを宿まで送ってくれるよ」
とありがたい提案をしてくれたけど、こんな出来事の直後、他人を信用できるはずもなかった。
「人なんか信じられない、人が怖い。タクシーで行きたい。」
彼女はわかった。と言い、わたしの手をとり歩き始めた。
「ヨーロッパは悪い人だらけだ。今日はたくさんのものを盗まれた、最悪な日」
と言うと
「そうだね、悪い人もいるけど、いい人もいる。今日は最悪な1日だったね、でも明日はきっといい日だよ」
と彼女は答えた。
彼女は約束通り、私をタクシー乗り場まで連れてってくれて、運転手へ宿の名前を告げた。
私は彼女の連絡先を教えて欲しいとお願いした。
お礼を言いたい、のもあったけど、
こんな最悪な日に、他人なんて信じられないって心底思った時に
信じられる人もまだいるんだってことを教えてくれた彼女を、出来事を覚えておきたいと思ったから。
こうして宿に辿り着き
部屋を開けると、この宿で待ち合わせしていた友だちが心配そうな顔で迎え入れてくれて
その友だちの顔を見て、また泣きだし 今日の出来事を話すのだった。

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