【ヴィパッサナー瞑想】人生のうちでたったの10日間を瞑想にあてることを長いと感じますか?それとも短いと感じますか?

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ついにこの旅のメインイベントと呼べる

「ヴィパッサナー瞑想」に参加してきました!

帰ってきたばかりで、まだまだ頭のなかをまとめられないのですが
今だからかける文章も有るかなぁと思いますので頑張ってみます。

どうしてもリアルタイムで情報を発信したかったので!

ただまとまらないので、この方たちのお力をお借りしましょう。

まず、わたしがヴィパッサナー瞑想を知ることとなったのはこの人のブログです。
青木優くん
現在、訪日メディアMATCHAの代表をされている彼。
1年以上前ですかね、彼のこのブログがTwitterで拡散されていることが彼を知るきっかけにもなりました。

世界一周してる大学生が12日間、人と話してはいけない、目も合わせてはいけない、読み書きや娯楽が一切禁止のヴィパッサナ瞑想修行(インド)に参加してきました。

次はこの方。りり記のりりさんのブログ。

ブッタガヤで、ヴィパッサナー瞑想体験

この二人の記事を読めばすべて網羅されてます!!
ですが復習も込めて、まずはヴィパッサナー瞑想とはなんぞやというところから。

ヴィパッサナー瞑想法はインドにおける最も古い瞑想法の一つで、2500年前にゴータマ・ブッダによって再発見されました。(←再発見なのです。実はもっと昔からヴィパッサナー瞑想はあった)

このヴィパッサナー瞑想法は、ブッダが生涯の内の45年間を修行にあて、また教え続けた技の真髄です。
ブッダの時代のインドにおいて、数多くの人々がヴヴィパッサナー瞑想法を修行することで苦しみという束縛から解放され、人間として豊かな人生を生きることができました。
時が経つにつれて、この教えは隣国であるミャンマー(旧ビルマ)、スリランカ、タイ、またその他の国々へと広まり、そこでも同じ効果をもたらして来ました。

ブッダの時代から5世紀後には、貴重な遺産であるヴィパッサナーの教えはインドで失われ、同様に、他の国々でも教えの純粋さは失われました。
ただミャンマーにおいては、師から弟子への直伝という形で純粋な形を保ったまま、2000年以上の間守られてきた、と伝えられています。
しかし近年になって、ミャンマーで伝え教えられてきたそのヴィパッサナー瞑想法が、S.N.ゴエンカ氏により、インドをはじめ80以上の国の人々に紹介されることになりました。
ゴエンカ氏は、ミャンマーの高名なヴィパッサナー指導者であったサヤジ・ウ・バ・キン(「サヤジ」は在家者の敬称)からヴィパッサナー瞑想法を学び、指導者としての任命を受けました。
参照サイト→http://greenlifesupport.com/home/cms/content.asp?sid=296&pageno=11

つまり、とっても昔からある瞑想法でインド発祥であるものの、やり方がいじられすぎれ純粋さは失われ、消えていった。
でもミャンマーではブッダが教えた通りのヴィパッサナー瞑想が受け継がれていて
近年、ミャンマーからインドへ逆輸入。
それが インドに再び根付いていったということなのです。

現に、今インド国内にはいくつあるんだろう。50くらいあるみたいです。
世界中にもあります。もちろん日本にも。

まず予約から当日までの流れを書いていきますね。

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1.予約しよう
自分の希望する地のセンターを見つけ、開催されている期間をチェックします。
「open」となっていれば受付中。満員だったら「close」となっています。
「open」の開催期間の中から希望する所を選び
必要事項を記載して入力フォームを送信します。

2.海外で受けるとき、日本語対応はしてもらえるのか確認してみる
私の最大の心配はここでした。
英語でのコミュニケーションに自信がなかったからです。
インドでも大きなセンターには日本語テープがおいてあるということで
ダラムサラかブッタガヤのセンターを希望していたのですが満員。。
最終的にリシケシの近くにあるデラドゥンにもセンターが有り、日本語テープがあるとのことだったので
ここに決めました。
あとで確認したら、ほとんどのセンターには日本語テープがあるようでした
でも、心配な方はあらかじめ確認した方がいいです!

やっぱり言葉が理解できれば、瞑想の上達も早いですから。

3.集合場所のメールが送られてくる
今回は集合場所のがどこどこです。というメールと
約束事項が合わせて送られてきていて
さらに最終の参加確認もきていました。
中には、この参加確認のメールに気が付かず予約がキャンセルされていたかたもいたみたい。

次、当日からコース中
4,規則
噂の通り、
他の参加者と話してはいけない、目をあわせてはいけない、
音楽を聞いてはいけない、読み書きもできない。
娯楽は一切禁止。
瞑想に集中する。

5.受付
ここでシートの記入と、貴重品の預かり。
インドに来ていつも思う。。
インドは同じことを何度も書かせる。笑 何回住所書いたかなぁ。
スムーズとは言えず、2時間半くらいかかったな。
ここで、携帯電話、お金、カメラ、パソコン、本などを預かってもらう。

6.日程
初日の夜から始まる。0日目って感じですね。
1日目から4日目の午前までアナパナ瞑想という呼吸観察瞑想
4日目の午後から10日目の午前までヴィパッサナー瞑想
10日目の午後から会話禁止令が解かれ、貴重品も返品された。
11日目の朝に最後の瞑想をして解散

ちなみにコース中はこんなスケジュール

・午前 4:00 起床
・4:30~6:30 瞑想
・6:30~8:00 朝食休憩
・8:00~11:00 瞑想
・11:00~13:00 昼食休憩
・13:00~17:00 瞑想
・17:00~18:00 お茶休憩
・18:00~19:00 瞑想
・19:15~20:30 講話
・20:30~21:00 瞑想
・21:00~   就寝
朝4時起床。笑

7.料金
ヴィパッサナー瞑想はドネーション制。
気持ちを払います。
もちろん、コース中は部屋はあるし、お風呂も入れる、3食ゴハン付き!!

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私の体験談はこちら。
デラドゥンという、
ヨガの聖地リシケシからバスで1時間ほどの都市、デラドゥンのヴィパッサナーセンターに行きました。
やっぱり、ヨガをする人は瞑想も興味があるみたいで
ヨガからの瞑想、リシケシからのデラドゥンという黄金のリレーをする人が多かったです。

女性 20人
男性 30人くらい
どちらも2/3はインド人、1/3は外国人といった感じでした。
インドではヴィパッサナー瞑想の知名度は高いので、10日という長い休暇もとれるのでしょうか?
女性は主婦層、と20歳前後の女性が多かったです。
男性も色々な歳の層がいました。
あと夫婦で参加される方もいました。

部屋は2人部屋。基本はインド人はインド人とって感じでしたが、わたしのパートナーはインド人でした。
21時にすべてのスケジュールを終えて、その10分後には布団に潜っているという生活でした。笑

「会話が禁止」の意味なのですが、りりさんのグログにあるように
「私、こんな体験したの!全身に雷が走るようなー!!」と誰かが言っていたら
「え、私はそんな体験してない。おかしいのかな?」と不安になるのは世の常。
瞑想だけに集中できるようにという配慮なのです。
もちろん、先生やSTAFFとは、必要な会話をするのは許されています。

気がついたのですが
すでにヴィパッサナー瞑想を体験した人が、「こんな感覚を感じた」と実体験を話すことも
これから受ける人の先入観になってしまうなと。
そして瞑想をする人同士でも。
なので、具体的にどうだったという「感覚」を話すのはやめておこうと思います。
大丈夫です、人それぞれ、きちんといろんな事を感じれますから!
先入観なしに、色んな人にチャレンジしてほしいなと思います!

ただ感想は書きますよ♪
「どうだった??」
と経験者からも、まだ行ったことない人にもキラキラした眼差しで聞かれることがとても多い。笑
感想は、「Feeling is good!!」です。

もちろん、辛かった!
1日13時間の瞑想。。

はじめは痛みに気を取られるけど、それにも慣れてくると自分の感覚を見つめられるようになります。

「こんなに自分の内面をじっくり見つめる時間なかったなぁ」

人との会話
会話中でさえ、次にどんな質問をしようとか、どうやって間を繋ごうとか 最悪相手の話すら聞いてない
何か話してても、いきなり脈絡ない話を始めたり(それがおもしろいこともあるけど)
目の前にあるこなさなければいけない仕事
たまに忙殺されて、お風呂にも入れず床で寝てたり
仕事で失敗したことを、どう報告しようか悩んで不安で眠れない日があったり
新しいカメラのレンズほしいなとか
ブログでこんな記事書こうかなとか
どうやったら人に好かれるかなとか
どうやったらFacebookでいいね!が多く付くかなとか

仕事、会話、過去、未来、不安、希望 etc
やらなきゃいけないことを目の前に、現実から逃げるように他の楽しいことを考え始めたり
試験前に無性に部屋の掃除を始めたくなるような
部屋の掃除をしたいのに昔のアルバムに見入ってしまうような

常に思考はいろんな事を飛び回ってきた

瞑想をすると気分が落ち着くって知ってたけど、1日5分というのも習慣にすることはできなかった

そこに訪れた10日間もの「自分を観察する瞑想」

ここではそんなお得意のグルグルした思考をなるべく抑え、
「今している呼吸」や「今感じているカラダの感覚」に集中していく。

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昔、母親とこんな話をした。とっても幼いころ、ある日の食事中
私「んー、まだ食べれるかなぁ。これ食べてもいい?」
「自分のお腹にきいてみなさい」
私「お腹はしゃべらないよ?」
母「しゃべらないけど、わかるのよ」
と。

今まで「誰かと食べる食事は特別においしい」ということを強く押してきた私だけど
この10日間の30食、無言で食べ続けた。
(食堂でみんなで食べるけど、無言。という状態)
でも不快な感じは何もなかった。

それよりも実は新しい気付きと、爽快感が待っていた。

寒い朝に瞑想を終え、温かいミルクを味わい、喉で感じ、胃が温まっていくのがわかる
少ない食事を一口一口を味わって食べる
お腹ときちんと相談できる余裕があるから、腹6分目で止められる
(瞑想中は腹8分目に抑えますが、なにせ動いてないからさらに小食に。
でも食事がおいしすぎて食べ過ぎる日も。そんな時は瞑想に集中できない。笑)
腹6分目でやめた後の食後は、とっても胃が軽くて心地が良い
決められた時間に食事をするので、間食をしない。
そうすると、前に食べたものを消化しきって、きちんとお腹が空いた状態でご飯が食べられる

そんな状態でたべるごはんは、やっぱりおいしいし、心を満たしてくれる。
これはまた、人と食べるご飯で味わうものと違う満たされ方だった。

わたしは思考がよく迷子になるし、常に何かを食べていたいほど
食べることに執着を持っているので
人と話していると、食べ過ぎることがほとんど。
お酒を飲みながらエンドレスで食べるとかも幸せなことの一つだったりする。

そしてこういう旅をしていると、食べる時間も量も、本当にバラバラ。

だから改めて「規則正しい生活をする」ことの恩恵を体感できた。

「今」を「感じる」

これととことんやってきた。

それと同時に

口に残ったおいしさ。後味。
いくら名残惜しくても、消えてしまう。
「無常」ということ。

この2つをカラダの中で見つめる10日間。
それに集中すればいい10日間。

感覚はつかめた。
なるほど、自分が耳を傾ければ、カラダはちゃんと喋ってくれるんだと。

そして沈黙が解かれた日、幸いな事に一緒にコースを受けた日本人女性と感想を交換することができた。
その日の昼は、興奮してしゃべり、そして食べ過ぎた。
その日の夜も、しゃべるってこんなにお腹が空くのか!と、お腹がすきすぎて食べ過ぎた。

そう、外に目を向けながらも、カラダの内側を感じることは意外と難しいようだ。笑

そんなわけで、わたしはこれからは瞑想を日課にしていこうと思っている。

朝、朝日が昇る1時間
夕、夕陽が沈む1時間

この瞑想が人生に有益だと思った人は、こうして続けていくし
そうじゃない人はやめていく

そう考えた時に
人生の中でたった10日間だけかもしれない。こんなに集中して瞑想できるのは。
あなたはそれを長いと感じますか、
それとも短いと感じますか?

参加したインド人、イスラエル人、日本人と記念写真^^

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2014-09-21 | Posted in 07ヶ国目 インド2 Comments » 

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コメント2件

 yurie yatsu | 2014.12.27 21:54

インド最古のデトックス様、このブログの一文を使っていただきありがとうございます!

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