パレスチナ西岸地区へ 1日目 ヘブロン

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ベツレヘムと聞けば、なんとなく「ああ、知ってる」という人が多いと思う。
しかしここはれっきとしたパレスチナ自治区。
でもイエス・キリストが生まれた地でもある。

そしてここは、塀に覆われた場所である。

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テロ防止のため、イスラエルが建てたもの。
(国連は建設を辞めるよう呼びかけているが、イスラエルは建て続ける)
そう、テロ防止というのは、パレスチナ人がゲート以外から自由に出入りができないようにするため。
そこには様々な絵が書かれている。

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バンクシーの壁画も有名で、ここにはいくつもある。

パレスチナの玄関、ベツレヘムに入るにはゲートをくぐらないといけない。
厳重だ。

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ゲートがあって、こんなに高い壁がある。隔離でしか無いよね。
(エルサレムで仕事をする人も多いから、出入りは自由だけど、パレスチナ人はIDチェック、身体チェックが毎回。それによって危険物のエルサレム持ち込みを防いでいるし、実際未然に防いでいる)
普通に考えて嫌だと思う。
ある日突然、自分の家の周りに高い高い塀ができて、隔離される。
「なぜならあなたたちは危険だから」
・・・。納得できないよね。

もちろんパレスチナ人は反発する。
でも倍返しでイスラエル兵は報復する。
今やパレスチナ人は塀に向かって石を投げることしかできない。
イスラエル兵に発砲される危険を伴いながら。
しかも大人だけでなく、子どもまで。
そのようにして、毎日数人が亡くなっているのがパレスナ西岸地区の日常。

わたしはイスラエルでペトラ遺跡で会ったおぐと再会することができて、
パレスチナ自治区を一緒に回った。

合計で5日間行った。

1日目。10月29日。
ベツレヘムより南に位置するヘブロンという都市に行った。
(ヘブロンに行くためにも、まずはベツレヘムに行って、パレスチナのバスに乗り換える必要がある。)

ヘブロンはあるものが有名。
それは、ユダヤ人の入植地がある場所なのだ。
法律的にはパレスチナ自治区にユダヤ人のエリアを作ることは違法。
でもユダヤ人は自分たちが住むエリアをその場所に作り、パレスチナ人を立ち入り禁止にしている。
ここには300人のユダヤ人が住んでいて、それを守るために4000人の兵士がいる。
それはなんでか?
調べた結果理由は3つあると思う。
1つ目はここが、ユダヤ教にとって、エルサレムに次ぐ第二の聖地だから。
2つ目はイスラエルの土地を広げたいから。
3つ目はパレスチナ自治区の物価はイスラエルに比べて5〜7割安いから。
確実にそうだ!とは言えないけど、たぶんこんな感じ。

もちろん違法なので、国連も撤退するように勧告してるけど、これもイスラエルは無視。

イスラエルは銃刀法合法な国なので、自衛のためと銘打って銃を所持する事ができる。

パレスチナ人が石を投げてきたから撃った。が合法になる場所なのだ。
入植地に入ったら即射殺だと思う。

入植地ができたことで、回り道しなければ家に帰れなくなったって人もいた。

勝手に案内して、ガイド料を請求してくるお兄さん↓
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屋上から見える、イスラエス兵のテント
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入植地には、これでもかと言わんほどのイスラエル国旗。
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入植地の出現によって、商店が閉まってしまったゴーストタウン(といっても人は居たけれど)
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対して、ウェルカムパレスチナの文字。
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可愛らしいパレスチナ人の少女が迎えてくれた(超可愛い)
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ユダヤ人もお祈りの時に使うからって、イスラム教のモスクが半分ユダヤ人仕様になっている。
入り口も別。
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おぐちゃん。ツーリストも入れます。
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パレスチナの看護系の大学生と記念写真。
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パレスチナ自治区はなんでか、異様に子どもが多い。本当に子沢山。
たぶん4人兄弟がスタンダードくらいに。
将来イケメンになるね。
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壁に水をかける子。
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ゲートをくぐり急な坂を登っていると、学校帰りの子どもたちに遭遇した。
囲まれる私たち。
とっても歓迎してくれているようだった。

私たちはここで、ひとつのパレスチナ一家にお世話になることになった。
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その内のひとりの女の子「アブディール」が自宅に招待してくれたのだった。
(ムスリムの女性を撮影する時は許可が必要なので…横顔だけ。
女の子は9歳を過ぎると、人前に出るときにブルカをかぶるようになります。)
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活発で、利発な、ほんとーーーーに可愛い良い子。

お父さんまで歓迎してくれている!!
お母さんもお茶出してくれるし!! 実はパレスチナ人、もてなし好きなのね。

お父さんは耳が聞こえなくて、声は出せるけど、会話をすることができない。
でもジェスチャーと表情で、私たちの会話はおおいに盛り上がったり
お父さんがイスラエル兵に打たれて、太ももに傷を負った話や
隣の家のおばさんの兄弟が、仕事で運転中に拳銃が当たり亡くなってしまった話
なんかを聞いた。
この家にも1度兵士の襲撃が来たらしく、1室だけそのままのぐちゃぐちゃな状態で残っていたり
不信人物が入ってきてもすぐにわかるように、すべての窓には鳥が配置されていた。
(鳥が騒ぐとわかるしくみ?になってるようだった)
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お母さんも、近所のおばさんも途中から少し泣いてて。
身内が殺される悲しさか、仲間が殺される悲しさか、今の状況の嘆きなのか
どんな理由かははっきりわからなかったけど、
心に重いものを持っているのは感じた。

それでもお父さんは、時折こんな素敵な笑顔を見せてくれた。
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お父さんの家。
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途中でお姉ちゃん2人も帰宅して、夜ご飯食べていきな!!と誘われて
とってもおいしそうだったのでいただいてしまった(人´∀`)♡

世界の食卓にごめんください!@パレスチナ!!
2種類の野菜のスープに
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ターメリックライスと
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肉の塊。たぶん牛だったと思う。
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おいしかったです。ごちそうさまです(人´∀`)

泊まっていけと言わんばかりだったけど、また遊びにくるから !
と約束して、帰路についた。
帰宅が少し遅い時間になってしまったが、エルサレムに到着。
パレスチナ初日での驚きや、まだまだわからない、なぜ??が湧き上がって
なかなか眠れない夜になった。

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2014-12-24 | Posted in 09ヶ国目 イスラエルNo Comments » 

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